笑門来福ジャワ島日記

5児の母のインドネシア通信
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  [ 故郷は 遠くにありて どう思う? ]
2010-01-18(Mon) 09:28:04
先日、5号の通う日本人学校の付属幼稚園で、餅つきが行われた。
私も手伝いにいったけれど、日本でやるのとは勝手が違い、蒸し加減とか水加減とかつき加減とか、なかなか微妙で難しかった。と、いかにも知ったふうなことを言ってみたが、よく考えたら日本ででさえほとんどやったことがなかった。
でもま、出来上った餅はそこそこおいしく、子供たちはとても喜んでたくさん食べてくれたのでよかった。ここでは日本の餅はたいへんに高価(よくある1kgパックで2千円以上する)で、滅多に食べられないので、「餅らしきもの」なら何でも喜ぶ、とも言えるが。

09ばる餅つき 010

前にコメントでも指摘されたように、ここには日本以上に日本的行事があるかもしれない。書き初め、七夕、勧進帳。海外にいるからこそ、子供たちに四季のある日本の文化を経験させたいという思いが強くなるのだろう。その一心で、写真のような臼をはじめ、入手困難であろう日本の道具や材料を揃えてこられた先生方や日本人社会のみなさんには頭が下がる。

そういえば、1号の卒業式の衣装も純和風に決まった。

小中とも私服であること、安く服が作れること、セレモニーにはちゃんとドレスアップする習慣があることなどから、毎年卒業生はおそろいで衣装を作ることが多い。大抵は、ここの特産であるバティック(ジャワ更紗)を使う。小学校を卒業する2号は、みんなでバティックのシャツを作った。

さて、中学校を卒業する1号。女子4人だけの学年、しかも中学卒業生に女子がいるのは3年ぶりということで、華やかにしたいね、と話していたら、チャイニーズ・ママが「はかまはどう?」と言い出した。以前友人のお子さんが着ていたのを見たらしい。
実は、この4人のうち、うち以外の3人はすべてインドネシアや中国などの国際結婚家庭の子女。みんなはかまという提案に大喜び、即決定となった。

日本人学校に通う国際結婚家庭は、日本人以上に日本への思い入れが強いように思う。憧れ、と言ってもいいかもしれない。特にイネ人にとっては、レベルも授業料も高い日本人学校に子供を通わせていることは、ステイタスでもあるようだ。

以前、こんなことがあった。
PTAの仕事で、エコバッグを作った。刺繍で学校名を入れる段になり、日本人は、せっかくだからインドネシア語「Sekolah Jepang」で入れようと提案。が、イネママたちが反対し、せっかくだから日本語「日本人学校」で入れようと言う。と今度は日本人が反対。結局、間を取って(シンガポールあたりか?)英語「Japanese School」で入れた。
それぞれ自国への微妙な距離感が垣間見えて、おもしろかった。
確かに、「日本人学校」って縫い取りの入ったバッグ、日本じゃちょっと使えないよね。

さて、はかまである。
決まってから、はたと気づいた。繰り返すが、「実は、この4人のうち、うち以外の3人はすべてインドネシアや中国などの国際結婚家庭の子女。」
つまり、母親は中国人2人に、インドネシア人1人。みんな、「ところでどっからどこまではかま?」みたいな状態。もっと悪いことに、どうやら「日本人ならみんなはかまが着られる」と思っているらしい。

し、しかたない。
剣道初段および成人式&大学の卒業式にはかま着用歴があるだけの私が、それ以前に日本人であるというだけで、主婦の友社刊『かんたん着付けと帯結び』に首っ引きで準備すること2ヶ月。ようやく試着にこぎつけた。

ご覧の通り、まだ首元と足元が未完成。
どなたか、はかまの着付けのアドバイスがあったらください。
あと身近な外国人に、「日本人もはかまは滅多に着ないし、餅もつかない」って教えといてください。

餅つきもはかまも、きっとたまにだからいいんだと思う。

100_0189.jpg

中2人の着物はバティックで作りました
上下(?)で3千円くらいでできちゃいます
(1号は赤い着物)
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ここで思うことTB : 0CM : 8
粉骨砕身HOME大器晩成?(『龍馬伝』より)

COMMENT

  +
以前滞在歴の長いニョニャに「今何が1番が欲しい」と訊いたら、間髪いれず「四季」と言っていたのを思い出す。
日本に居れば、春は桜の花に心和まされ、蝉のこえで、夏の到来を感じ、切ない秋風に、移り変わる季節を感じる。自然と季節の備えをし、四季のしつらえをする。
そんな日本で暮らしていたときには当たり前のことがないことの寂しさに、ようやく今気づかされるよね。
残して伝えてほしい日本の文化。大変だけどインドネシアでも頑張って続けて欲しいね。

はかま。いいじゃん。
本番が楽しみ~
足元はブーツ?
b y りかこ | 2010.01.18(22:36) | URL | [EDIT] |
  +
↑ あ~、わたしも気になる!袴の足下!!
日本の女子大生は…「はいからさんが通る!」の様に、袴に編み上げのブーツって結構やってますが…そっちじゃ蒸れるよね??
まさか、ゴム草履はないとは思いますが~^^;
b y Ibucium | 2010.01.18(22:43) | URL | [EDIT] |
  +
ブーツにこの重ね着、美への追及は暑さとの戦いだね。

本当に楽しみだね。
娘達が余りに眩しくて泣いちゃうけど。
今年も3月末には泣くぞ~!!と長男と共に誓う。
(無駄に張り切る残された赴任者)

日本人は餅もつけなけりゃ、お茶も立てられないし、着物も着られません。
伝統文化の継承、もっと頑張るべきだねぇ
b y kana | 2010.01.19(17:31) | URL | [EDIT] |
  +
>りかこさま
なんだろうねえ、日本じゃやらないのに、離れると急にやりたくなる。帰巣本能かしら。鮭?
足元はブーツの予定で、すそ短めに作ってみました。草履にするとまた足袋いるし。和服って小物もたいへんね。

>Ibuciumさま
ゴム草履…ざ、斬新ですね。
草履と言えばこの3年、サンダルばっか履いてるので、足が広がってる気がします。もう絶対ハイヒール入らない。

>kanaさま
誓わなくても長男泣くね。そんなこと関係なく泣くね。
今年は大役はないだろうから、ぜひ心置きなく嗚咽してほしいわ。
でかい図体で号泣するKちゃんはめちゃめちゃかわいいから。

そうなんだよ、何か芸があるとよかったとつくづく思うよ。うちの親がいい歳になってから急に着付けを習いだした気持ちがわかる。
b y みわ | 2010.01.20(08:21) | URL | [EDIT] |
  +
泣き上戸長男、嘔吐しない程度に嗚咽してくれれば止めはしないよ。

着付けも"芸"なんだ・・・
そうそう、仕事のスキルとはまた違ったスキルが主婦には必要ね。
花嫁修業って、今こそ見直すべき?!
b y kana | 2010.01.20(20:42) | URL | [EDIT] |
  +
>kanaさま
>泣き上戸長男 ←飲んでないし(笑)

秘書検定とかもいいかも。←どこへ行く、私たち。
b y みわ | 2010.01.21(08:39) | URL | [EDIT] |
  +
バティックで袴~♪
ステキー!
足元が困っちゃいますね~
ペタンコのクロックス?それとも写真を見せて、靴屋に草履を作らせる?
想像もつきません~

日本人学校に来ているハーフママンの日本への思いいれは私もびっくり~
「巻き寿司」がかんぴょう巻きくらいしか出来ない私に、「切り口が花模様のを作ってきて!」と言われた事もことも・・・・・

日本以上に「日本的行事」や文化に頑張ってくれますね!
おかげさまで我が子は家族で一番お箸の持ち方が上手です。
お弁当の時間でちゃんと覚えたみたい。
(先割れスプーン世代の私はヘタクソです~!)
b y mana | 2010.01.31(12:26) | URL | [EDIT] |
  +
>manaさま
結局日本で編み上げブーツを購入してきました。水虫になりませんよーに。
素敵だけど、こっれきりですよねえ。ちょっともったいない。
いや、直線の多い着物の布は、解いてからも活用できる。すばらしいな、日本人の知恵。
(解いてまで活用する手間を私がかけるかどうかは別として)
b y みわ | 2010.02.08(08:45) | URL | [EDIT] |

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