笑門来福ジャワ島日記

5児の母のインドネシア通信
  [ スポンサーサイト ]
--------(--) --:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | TB:× | CM:× |
  [ ふぞろいのタオル(1) ]
2009-02-02(Mon) 09:15:21

来年度、学校の役員をすることになった。その仕事がすでに始まっている。大きなことのひとつは、毎年5月の創立記念日に記念品を準備することだ。
記念品準備は大変とは聞いていたが、私も何度も店に足を運ぶ羽目になった。

数ある候補の中からタオルに決め、店を探し、刺繍のデザインを決め、サンプルを作ってもらう。それでもここまでは、比較的順調だった。値段、枚数、納期等確認して店を出たのが、年末のことである。

年が明けて、店から電話が入った。
この大きさのタオルの在庫がなく、一回り大きなものになるので、+3,000Rpになるらしい。

なんだよそれ。

その刺繍屋では、どこぞの小売で買ってきたタオルに刺繍をしているらしい。その店になければ、もうお手上げなのだ。
イネの小売店はどこもこんな感じで、一からのオーダーメイドは別として、既製品の注文を受け付けてくれるところはほとんどない。服は作れても、同じ布が手に入るとは限らない。日本の百均同様、今店に「あるものしかない」のだ。だからこそ、気に入ったものがあった時は機を逃さず、あるだけ全部買い占めるというマダムも多い。

その事情はわからなくはない、いや、やっぱりよくわからない。ただ、刺繍屋も好き好んでそういう状態になったわけではないということはわかる。
だが、相手の都合で一方的に注文の品を変更され、おまけに値段を引き上げられることに、日本人の私は納得がいかない。だってこの前は、その枚数その値段でOKしたじゃんよ、と思う。

それからまた、新しいサンプルをいくつか見に行った。相手の説明だけじゃ信用できない、と思っているからだ。サイズは大きいけど薄さは半分、なんてことになってないとも限らない。
相手も用心しているのか、今度は「今決めてくれないと、在庫が確保できない。」と言い張る。品物の性質上、私は独断で即決することができない。返事は明日、と言うと、じゃあもう同じものは揃わないかもしれないと言う。「鮮魚かよ。このタオル、野生かよ。」と言いたいのをぐっとこらえる。

紆余曲折あって、結局相手の言う大きいサイズのものに決まった。
予算がないわけではなかったが、向こうの言いなりに払うのは釈然としない。事前に運転手さんに意見を聞いて、この感覚がイネでも通用することを確認。「約束の品が揃わなかったのはそっちの落ち度。せめて+2,000Rpで抑えて、痛み分けにしよう。」と持ちかけ、しぶしぶ納得してもらった。
私もだいぶずうずうしくなっている。

結局、記念品準備の苦労の多くは、「数が揃わない」ことだった。
今やどんなに遠くのお店のものさえ、ネットで手に入る時代。お金と待つ気さえあれば、たいがいのものは揃う。それが当たり前じゃないということを、ここでいやというほど思い知る。
その是非はさておき、人間がたくましくなることは確かだな。

タオル

品も値段も勝手に変えておきながら決定を急かす相手の態度に嫌気がさしてきた頃
運転手さんの紹介で別の店に作ってもらったサンプルが黄色い方
格安だったがご覧のとおり残念ながらタオルの質がイマイチだった
スポンサーサイト
インドネシアの暮らしTB : 0CM : 8
ふぞろいのタオル(2)HOMEよさこい始動

COMMENT

  +
こんにちは。 とっても面白かったです。
昔の自分を見ているような(笑)。

相当な数量が揃わないと、一環して生産してくれる工場は相手してくれませんしね。 これはインドネシアだけでなく、日本も然りなんだけど、日本は少ロット対応してくれるお店でも、材料の流通ルートがしっかりしており、見積もり段階でも簡単に材料在庫の確認出来てしまうので、他の国と比較してもかなり特殊で便利な国です。

こんな事や各企業同士のホウレンソウも生産性を上げる1つの要因となり、日本は世界に名高いモノ作り国になったのだと思います。 KAIZENって英語で相応しい言葉がなく、そのまま英語になっています。

今回の様なケースの場合、最初から自身が想像出来たようになる訳がないと肝に銘じておくか、手間は掛かりますが、刺繍屋を無理やり連れ出して、そのタオル仕入れ先にて在庫確認、そしてその場で商品を押さえるしか方法はないかもしれません。 そして購入時に現品確認もお忘れなく。 不良品要注意です。
あるいは別途自身でタオルを調達するルートを探し、自ら買い付けで、仕入れ、刺繍屋には刺繍だけの作業にさせるか。 一番後者の方法がベストかな。

おっしゃる通り「鮮魚」ですよ(笑)!!

日本人の奥様方は旦那さんがメーカーにお勤めの方も多いと思います。 もしカタログが手元にあれば、尋ねて見てください。 「年一回限りの注文なんだけど、特注品300個で注文出来ますか?」 愛があろうがなかろうが、余程特殊な商品を作っている会社でなければ、確実に断られます(笑)。 生産コストが見合わない仕事は請けられないからです。

イネも仕入れで頭にきたり、不便を感じますが、日本の会社では絶対に受けない少ロット対応をする会社も多く、安いので、リスクはあるくらいに考えるしかないですね。

大昔の自分を当ブログで発見(笑)。 また遊びに来ます。


b y MASAKI | 2009.02.02(14:56) | URL | [EDIT] |
  +
お仕事ご苦労様です。そうなんですよ、数がそろわないのがまず大きな問題なんですよ。そして、実際モノを製作中にも、チェックが必要かも。だって、最初と最後は違うものが出来上がったりしてるんだもの。
忍耐強く・根気良く・・・頑張りましょうv-16
b y りかこ | 2009.02.02(17:44) | URL | [EDIT] |
  +
thank you~
大変だよね、買い物。
退園児向けアルバムも欲しい物は半年前から買い集めるんだよ。
年度末に急に同じものは何冊も手に入らないんだもん。
10冊同じものを同じ価格で揃える、そんなことが出来るのは相当ラッキーな状況だね。
変な歪んだプーさんとかディズニープリンセスとかなら30冊ぐらい在庫があるんだけど、要らないし。
需要と供給、考えて作れば良いのに・・・

来年度も買い物頑張ろう!
文房具情報はとりあえず聞いてくれ、毎週チェックして歩いてるから。
でも、めぼしい物は私の家にやってきている。

明日、うちの次男のところ(幼稚部)に1号たち中学1,2年が来るね!
b y kana | 2009.02.02(22:04) | URL | [EDIT] |
  +
行ったよ!超超超超超癒されたよ!!
T君もかわいすぎーーーーーーーーーーーっ(><*)
惚れ直しました♪(3号に羨ましがられた^^)

学んだことも沢山あったけど、とにかく楽しかったです。
また行きたいな。明日行きたいな。うあ      やばいやばい
本当に行きたくなってきた。
b y 1号 | 2009.02.03(19:27) | URL | [EDIT] |
  +
>MASAKIさま
ええそりゃあもう、MASAKIさんはじめ海外で貿易と言われる仕事に取り組むすべての人を、心の底から尊敬しましたとも。
そういえばこの前「インドの工場で日本流モノヅクリ指導がはやっていて、まず脱いだ靴をそろえるところから教えている」というニュースをやってました。高品質のモノヅクリには、規律を大事にする精神が必要だそうです。インドネシア、遠そうだなー。
まあ、私たちにも無理はあるんですよね。だって125枚だし。こんな量、問題外なのですね。

>りかこさま kanaさま
気の短い私の矛先は、「そもそも毎年毎年創立記念品って必要なの?創立31年とかって中途半端な年、記念する意味あんの?」という方向へ向かっています。
役員会で暴れだしたら止めてね。
b y みわ | 2009.02.04(19:14) | URL | [EDIT] |
  +
1号ちゃんへ
うちの次男は中学生の皆さんに折り紙のカエルをもらってきて、今日もずっと持って歩いてました。
(ずいぶん根気よく)皆さんが話を聞いてくれたような事を言ってます。
私は次男の言ってることが何の話かわからずいつも空返事なので、中学生にはつらかったんじゃないかと思います。
みんな元々小さい子に優しいから、遊びなれてるんだねー
ありがとう☆

みわさま
記念する意味は・・・一期一会だからです(?!)。
今年は来年には祝えないと言うか・・・
え~と、来年には貴女が居ないので、今年やらなきゃいけないと言うか・・・
そんなこと言ってる割には、いつも頑張っちゃうくせに~
b y kana | 2009.02.05(23:25) | URL | [EDIT] |
  +
>kanaさま
なるほど。学校が創立31年を記念するというよりは、この年(2009年)にインドネシアにいたっていう生徒の記念にはなるかもね。だったら、荷物にならなくて長く使えるもの(日本にも持って帰って使えるように)がいいよね~。
b y みわ | 2009.02.09(09:17) | URL | [EDIT] |
  +
そう!そういうことだ!!
(相当後付っぽい)
b y kana | 2009.02.09(09:46) | URL | [EDIT] |

COMMENT POST

:
:
:
:



 
 管理者にだけ表示を許可する

TRACKBACK

この記事のURL
   http://miwa4275.blog101.fc2.com/tb.php/469-6eeffde0



copyright © 2018 笑門来福ジャワ島日記. All Rights Reserved.
  
Item + Template by odaikomachi

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。