笑門来福ジャワ島日記

5児の母のインドネシア通信
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  [ 歌舞伎と下ネタ ]
2008-12-10(Wed) 12:16:00
12月3日、歌舞伎を見に行った。
先月の炎太鼓同様、日イ国交樹立50周年記念事業の一環である。
国立劇場から、本職の歌舞伎役者さんたちがいらっしゃるというので、平日の夜ではあったが1~4号を連れて出かけた。会場は、例によって日本フリークの若いイネ人で埋め尽くされていた。

舞台は歌舞伎の説明に始まり、化粧や衣装の支度の様子を実際にやって見せてくれたり、座ったままで踊れる簡単日本舞踊講座があったりと、退屈させない内容になっていた。
その後、いよいよ歌舞伎『義経千本桜』の中の一場面「吉野山」が演じられた。会場には大型スクリーンも設けられ、役者さんの表情までよく見える。

歌舞伎

本物の歌舞伎を見たことがなかった私としては、もっと歌舞伎を堪能したかったが、その頃には4号は膝の上で爆睡、日本人にさえよくわからないセリフにイネ人はざわざわしっぱなしだったので、このくらいでちょうどよかったのかも。

目玉の歌舞伎でそんな状態だった会場が、では一番盛り上がったのはどこだったかというと、化粧や振り付けの説明の中で、「色っぽい」「恋人同士」「愛し合う」などの言葉が出た時である。
その度にいちいち会場がどっと沸く。「ひゅー」と冷やかす声、なにやら含みのある笑い、にやにやしながら見詰め合う顔。

中学生かよ。当の中学生(1号)もあっけにとられるハシャギようである。

テレビのコメンテーターとしても有名だったロシア語通訳の米原万里さんの著書の中に、こんな一節があった。
下ネタほど、いかなる言語、文化をも楽々と飛び越えて万人に通じる概念はない。グローバリズムに最も合致するのが下ネタ。」故に通訳者には下ネタ好きが多いのだとか。

インドネシアもその例に漏れないようだ。ただし、女性の水着姿の写真ですら滅多に見ることのないイスラム圏だからか、下ネタのレベルが非常に幼い。
「セクシー」なんて日本では某国営放送の部長のあだ名にもなってるくらいなのに、「この目元がセクシーですね。」という説明に、会場はキャーキャーいう。これは下ネタと言うのかさえ怪しい。
とっても純情なイネ人なのであった。

イネでは先ごろ、反対を押し切ってポルノ規制法が可決されたばかり。厳しい罰則が規定された法律が成立して、少なくとも表向きはますます「セクシー」から遠くなった。子どもの目にお寒い「セクシー」が留まらないのはいいことだが、厳しい規制の反動がどこかに出たりしないんだろうかとも思う。

いずれにせよ、イネで成熟した下ネタが聞ける日は遠そうだ。
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