笑門来福ジャワ島日記

5児の母のインドネシア通信
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  [ ボネック(イネ版フーリガン) ]
2010-02-18(Thu) 19:45:47
先日、「日本では、ルールとかマナーとかに守られている代わりに、こちらもそれを守ることを要求される。」と書いたけど、ここまでとは思わなかった。国保選手の腰パン騒動には、ちょとびっくり。
と思ったら、先日テレビで見た小5の授業風景、クラスの3分の1くらいが茶髪だったのにもびっくり。
大人の腰パンはダメで、子どもの茶髪はいいんだ。(それぞれの考えの持ち主は一致してないだろうけど)
日本はどうなってんのかなあ?

人に迷惑かけなけりゃ何してもいいってもんじゃないけど、
迷惑どころか何の関係もない人があんまりヤイヤイ言うのもどうかなあ、と。



先月のこと、地元のチームに加入した日本人選手を応援にいこうと誘われて、サッカー観戦に行った。
「警察官もついている専用入り口に車を横付けして、屋根つきVIP席に入って見るから絶対安全」と言われ、競馬場の馬主席のようなもの(入ったことないけど)を想像して行ってみたら、何のことはない、VIP席はトタン屋根のついた正面スタンド席のことだった。

しかも、開始前からスコールに見舞われ、道路はたちまち冠水。車は入り口横付けどころか駐車場にさえ入れず、会場まで靴を脱いでコーヒー色の水の中をざぶざぶ歩く羽目に。

ポカリのペットボトルを持っていた私は入り口で止められ、ポカリを直にビニール袋に移され、ストローを差し込まれて「はい」と渡された。飲みにくい。

行く途中から、チームカラーの緑集団が暴走族よろしく鳴り物鳴らして走っていた。会場に入ってみると向かいの外野スタンドは緑で埋まり、歓声で地響きがする。
試合の方は、サッカーをよく知らない私にさえ下手だとわかるくらいに下手だったが。

ハーフタイム、雨がますます激しくなる。VIP席と一般席(屋根がない)の境の金網を越えて、人がどんどんこっちへ入ってくる。グランドは水はけが悪く、コーナーは完全に水没。
試合が中断して約1時間、業を煮やした観客はついにグランドへ。
スポンサー看板を使って、水をかき出し始めた↓。

10サッカー観戦 015

「HONDA」の看板がなぎ倒される光景を、あっけにとられて見ている私たちのところへ、日本人選手から電話が入る。
「選手はもう変装して会場を出てます。早く脱出してください。」

帰りは一段と水かさが増している道路、もう裸足は危険なので、今度は靴のままざぶざぶ歩く。ここまで来ると、逆に笑いが止まらなくなる。

まさに「ルール無用」。

何より私が気色悪かったのは、あんなにいきがってた国母選手が、出場と引き換えに黙らされたこと。
「絶対許せない」と思う人がいても「自分流でかっこいい」と思う人がいてもいいけど、こんな結末はお互い消化不良だし、何も残らない。
ぶつかる中で生まれるルールも、きっとあったはず。

ボネックのみなさんは、サッカーのルールから勉強した方がいいと思う。
グランド荒らしたら、試合は中止らしいですよ。
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インドネシアの暮らしTB : 0CM : 5
  [ ディスカバージャパン ]
2010-02-13(Sat) 21:06:41
ネットの調子が激烈に悪く、サイトを見る(しかもたまにしかつながらない)ことぐらいしかできなくなってきました。
今、ものすごく久しぶりにセキュリティをくぐれたので、書き込みしてます。本人なのに。

無事インドネシアに戻ってきています。
お礼や報告のメールもなかなか思うようにできません。
滞在中にお世話になっておきながらご無礼している方々、お許しください。


久しぶりの日本は、なにもかもがきちんとして見えた。
誰にも言われないのにみんなフォーク並びをし、店員は慇懃で腰が低く、列車は遅れることなくしかも乗車位置を寸分たがわずに止まる。病院に行けばすぐに病名がわかり、適切な処方が示される。
スーパーは時間通りに開き、いちいちおつりを確かめなくてもいい!
日本にいた時は当たり前だったことに、いちいち感動してしまった。日本人ってすごいですよ、日本のみなさん。

日本では、ルールとかマナーとかに守られている代わりに、こちらもそれを守ることを要求される。
新型インフルが流行り始めた頃、みないっせいにマスクをしたのも、マスクをしていない人を白い目で見たのも、日本人だけだったということの意味が、よくわかる。もちろんその効果もあっただろうし、そうやって守られてきたものもあると思うので、それが一概に悪いこととは思わない。
日本社会が秩序と自由を秤にかけて、前者を採ってきたということなのだと思う。そして、ちょっと窮屈ではあるけれど、それが日本人の気性や文化や風土に合っているのだろう。
ただ、海外ではその「秩序」が保障されてはいない、というだけで。

靴を履き替える習慣がない2号が、持参物に「上靴」とあるのを見て、上靴で学校に行こうとし、上靴で帰ろうとしたことを笑えない。
私も、2週間でレジ袋10枚くらい買った。

戻りの飛行機がインドネシアの空港に着いた時。
まだ飛行機が動いているのに大勢の人が立ち上がって荷物を下ろそうとし、CAがあわてて注意しているのを聞いて、「ああ、インドネシアに帰ってきたなあ」と実感した。
ここで思うことTB : 0CM : 2
  [ 粉骨砕身 ]
2010-01-24(Sun) 04:24:29
今日から2週間、1号&2号の受験付き添いで帰国。

いろいろ考えたが、諸状況を鑑みて5号は置いていくことに。
周囲のみなさんが留守番を快く引き受けてくださったのがありがたかった。

実は昨日、5号の肩の様子がおかしいので病院に連れて行ったら、鎖骨が折れていた。
しかも、折ってからすでに一週間が経過していた。
それでもって、もう治り始めていて、治療も固定も要らないというので、
このまま置いていくことにした。

特に痛がらず、上げたり回したりもできて、見た目も全く変わらなくても、
鎖骨は折れている(ことがある)。
勉強になりました。とほほ。

周囲のみなさんの気遣いや親切が骨身に沁みた。シャレてる場合か。

留守中の父子もがんばってくれることだろう。
私は引率の任務を遂行するのみ。
受験はもう本人たちにまかせるしかない。

いってきます。








家族の毎日TB : 0CM : 5
  [ 故郷は 遠くにありて どう思う? ]
2010-01-18(Mon) 09:28:04
先日、5号の通う日本人学校の付属幼稚園で、餅つきが行われた。
私も手伝いにいったけれど、日本でやるのとは勝手が違い、蒸し加減とか水加減とかつき加減とか、なかなか微妙で難しかった。と、いかにも知ったふうなことを言ってみたが、よく考えたら日本ででさえほとんどやったことがなかった。
でもま、出来上った餅はそこそこおいしく、子供たちはとても喜んでたくさん食べてくれたのでよかった。ここでは日本の餅はたいへんに高価(よくある1kgパックで2千円以上する)で、滅多に食べられないので、「餅らしきもの」なら何でも喜ぶ、とも言えるが。

09ばる餅つき 010

前にコメントでも指摘されたように、ここには日本以上に日本的行事があるかもしれない。書き初め、七夕、勧進帳。海外にいるからこそ、子供たちに四季のある日本の文化を経験させたいという思いが強くなるのだろう。その一心で、写真のような臼をはじめ、入手困難であろう日本の道具や材料を揃えてこられた先生方や日本人社会のみなさんには頭が下がる。

そういえば、1号の卒業式の衣装も純和風に決まった。

小中とも私服であること、安く服が作れること、セレモニーにはちゃんとドレスアップする習慣があることなどから、毎年卒業生はおそろいで衣装を作ることが多い。大抵は、ここの特産であるバティック(ジャワ更紗)を使う。小学校を卒業する2号は、みんなでバティックのシャツを作った。

さて、中学校を卒業する1号。女子4人だけの学年、しかも中学卒業生に女子がいるのは3年ぶりということで、華やかにしたいね、と話していたら、チャイニーズ・ママが「はかまはどう?」と言い出した。以前友人のお子さんが着ていたのを見たらしい。
実は、この4人のうち、うち以外の3人はすべてインドネシアや中国などの国際結婚家庭の子女。みんなはかまという提案に大喜び、即決定となった。

日本人学校に通う国際結婚家庭は、日本人以上に日本への思い入れが強いように思う。憧れ、と言ってもいいかもしれない。特にイネ人にとっては、レベルも授業料も高い日本人学校に子供を通わせていることは、ステイタスでもあるようだ。

以前、こんなことがあった。
PTAの仕事で、エコバッグを作った。刺繍で学校名を入れる段になり、日本人は、せっかくだからインドネシア語「Sekolah Jepang」で入れようと提案。が、イネママたちが反対し、せっかくだから日本語「日本人学校」で入れようと言う。と今度は日本人が反対。結局、間を取って(シンガポールあたりか?)英語「Japanese School」で入れた。
それぞれ自国への微妙な距離感が垣間見えて、おもしろかった。
確かに、「日本人学校」って縫い取りの入ったバッグ、日本じゃちょっと使えないよね。

さて、はかまである。
決まってから、はたと気づいた。繰り返すが、「実は、この4人のうち、うち以外の3人はすべてインドネシアや中国などの国際結婚家庭の子女。」
つまり、母親は中国人2人に、インドネシア人1人。みんな、「ところでどっからどこまではかま?」みたいな状態。もっと悪いことに、どうやら「日本人ならみんなはかまが着られる」と思っているらしい。

し、しかたない。
剣道初段および成人式&大学の卒業式にはかま着用歴があるだけの私が、それ以前に日本人であるというだけで、主婦の友社刊『かんたん着付けと帯結び』に首っ引きで準備すること2ヶ月。ようやく試着にこぎつけた。

ご覧の通り、まだ首元と足元が未完成。
どなたか、はかまの着付けのアドバイスがあったらください。
あと身近な外国人に、「日本人もはかまは滅多に着ないし、餅もつかない」って教えといてください。

餅つきもはかまも、きっとたまにだからいいんだと思う。

100_0189.jpg

中2人の着物はバティックで作りました
上下(?)で3千円くらいでできちゃいます
(1号は赤い着物)
ここで思うことTB : 0CM : 8
  [ 大器晩成?(『龍馬伝』より) ]
2010-01-10(Sun) 22:56:43
ブログを休んでる間に学校でも大きな行事があり、やたら「じゃかるた新聞」に露出した2号。

11月前半、国際文化交流会。
簡単に言うと、ローカル校との合同文化祭のようなもの。といってもメインは日本人学校で、他の3校はゲスト出演といった感じだが。

2号、3号属する日本人学校の5、6年生は歌舞伎でおなじみの『勧進帳』に挑戦。
2学年の中でもチビから2番目の2号が、弁慶を引き受けてきた。なんでも「3秒以上の沈黙に耐えられなかった」らしい。
先生「弁慶やりたい人~?」1、2、3、で2号挙手。のび太かよ。

決定の直後、2号はとんでもない失敗をやらかした。9月に転出していく生徒のお別れ会で、校歌の伴奏をすることになっていたのをすっかり忘れていて、まったく練習しておらず、伴奏がはちゃめちゃだったらしい。
珍しく父が烈火のごとく怒り、「弁慶なんかやめちまえ!!」と怒鳴られた。

体が小さいハンデの上に、汚名返上のプレッシャーまでかかった舞台。が、彼は持ち前のマイペースをくずさなかった。

本番、舞台はなかなか好評だった。弁慶が義経に切腹を申し出るシーンでは、不覚にもホロリとさせられた。←歳
それは、まるでその役をやるためにここに来たかのような、義経役と富樫役の二人の好演によるところが大きかったと思う。



もちろん彼もよくがんばっていた。長い台詞も難しい立ち回りも、無難にこなしていた。
でもね、実は母はまだまだできたと思っている。
親が言うのもなんだが、彼は器用だ。勉強も音楽も運動も、やればそこそこできる。そして、そこでやめてしまう。結果、きれいにまとまってはいるけれど、それだけだ。中途半端だと、私はよく彼に言う。

11月後半には、職場体験学習で楽器工場へ。

100_0182.jpg

きっと彼自身、壁にぶつかる日が、マイペースを通せなくなる日が来るだろう。その時には、みっともなくても、がむしゃらにその壁にぶつかっていってほしい。そのことが、きっと彼を成長させる。
そして、どんなに危なっかしくても、それを黙って見守ること、間違っても壁を事前に回避させようなどとしないことが、たぶん私の課題だ。

今は、魂を揺さぶられる体験をたくさんしてほしい。そのためのアンテナを、彼は持っているから。親が言うのもなんだけどね。

家族の毎日TB : 0CM : 9
  [ すべてをあるがままに(そんな大層な) ]
2010-01-04(Mon) 19:48:48
寒くない冬休みが終わり、今日から子どもたちは学校。

わたしはここで、「家事はすべてメイドさんがしてくれるけど、毎日必ず朝昼夕の3回、片道30分かけて学校への送迎をしなくてはならない」という、「暇なのに忙しい」生活を送っている。
1、2年目は5号がいて行動もままならなかったが、3年目になって彼が幼稚園に入ると、2~4時間ごとに学校に行く合間にいろんなことができるようになってきた。
それがうれしくて、あちこちでたくさん皿を回してたら、皿(しかも一番大事なのが)が落ちそうになってきた。それで、しばらくブログもお休みした。
2年間の「時間つぶし」生活でだいぶ勘がなまったのか?
いやいや、見込みが甘いのは昔から。つい「まだイケる」と思ってしまう。

インドネシア人は、約束や時間を守らない、人が多い。
この前、イスラム教の本を読んでいたら、納得できる記述があった。
イスラム教で何よりも大事なものは「神の思し召し」。その前では、たかが人間の約束など破られて当然。というか、そもそも人間は弱いものなので、約束は破ること前提でするものらしい。だから、守れそうにない約束も簡単にして、簡単に破る。(繰り返すが、そうじゃない人もいる。)
道が混むのも、出掛け際に友達が訪ねてくるのも、約束そのものを忘れていたのも、すべて神の思し召し。
日本では、何が何でも約束を守ることが誠実で価値あることだが、イスラムでは、神の御心に従いその流れには逆らわないこと、つまり起こる出来事に誠実である方が大事なのだそうだ。
「人間は強く、意志の力で運命は変えられる」という西洋的思想とは対照的だ。

それはしばしば、「約束を守る気がない」態度に見え、狭いコミュニティの中でストレスになったりすることもある。そういう人だとわかちゃいるのに、遅刻常習犯のイネママには「みんなを待たせないでよ。」と思ってしまう。あっちから見たら、「時間にちょっと遅れるくらいでなんでそんなにカリカリしてんだ。」って思うだろう。国際理解って、ホント難しい。

まあそれはさておき。
暇を持て余して腐ったり、むやみに用事を増やしてテンテコマイになったり、を繰り返している私。自分の力で(ある程度)環境を変えることはできるようになったが、そこから先が問題。
時間があってもなくても、それはそれで受け入れて楽しめる。インドネシア人の極意には、まだまだ遠い。

かば

冬休み 幼稚園のお友達と行った動物園のカバの赤ちゃん(たぶん)
気持ちよさそうに水中お昼寝中 というかいつ起きてるんだ
ここで思うことTB : 0CM : 4
  [ 3度目のお正月 ]
2010-01-02(Sat) 22:23:52
Selamat Tahun Baru!!(あけましておめでとうございます!)

といってもここでは、ただ単に「西暦が変わるだけ」の日。
一応1日は祝日だけど、2日からは会社も学校も通常通り。
お節もお年玉も初詣も福袋もない暑いお正月も、3度目を迎えた。

今日、子供たちは学校の宿題の書初めをしていた。
…はずが、気がつくとこんな作品の山。

09冬 073

冬休み、アニメDVDにかなり侵されている様子が伺える。
後段中央『ラィララィラ… おやじ』の出典はこちら↓。

09冬 059

あまりに寂しい年越しに耐え切れず、寄り集まって紅白視聴中の日本人。
『チャンピオン』を熱唱するおやじ2名と、間に挟まれて困惑する若者。
完全に「駅前の大型スクリーンで母校を応援」のノリ。
国内にいた時より、熱心に紅白を、そして「日本」を見てると思う。

正月はそんなこんなで明けました。
お互いよい年にしましょう。

家族の毎日TB : 0CM : 12

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